『・・・・・信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、
　　　　神のいますことと、ご自分を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはず
　　　　だからである。・・・・・』
　　　　　　　　　　（ヘブル人への手紙　11章6節）


　わたしたちが、イエス･キリストを通して神の愛を知り、その愛に裏打ちされた信仰に生きるように
なった時、真の自由と喜びを経験することになります。というのは、 わたしたちに何かを信じる思い
があったとしても、自分の持っている知識や経験、あるいは人の言葉によって信じているものを疑っ
たり、それ以外の物を選んでしまうことがあるからです。神がわたしたちのために永遠のいのちを用
意して下さっていることを知っていても、日常の課題や戦いは、わたしたちを目の前にある現実の問
題へと引き戻します。けれども神はイエス･キリストを通して、わたしたちの思いをはるかに超えた愛
を示してくださったのです。あなたの、生きていくための土台は　どこにあるでしょう？ わたしたちが
神をその心に迎え入れることによって、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を認めて、
『どんなことがあってもだいじょうぶ！』という確信を持つことができるとは　なんと素晴らしいことでし
ょう。しかも、ただ神を喜ぶだけでなく、神に喜ばれる人生を生きることができるようにしてくださるの
です。目に見えるものや自分を見て心配するのではなく、共にいてくださる神を信じ、その愛の業を、
心から楽しみに待ち望もうではありませんか。

神に喜ばれる信仰　（ヘブル人への手紙　11章6節）

　2020年11月15日礼拝にて