『・・・・・それを見てイエスは憤り、彼らに言われた、「幼な子らをわたしの所に
　　来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国で ある。・・・・・』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（マルコによる福音書　10章14節）


　新しい年を迎え、どのようにお過ごしでしょうか。神がわたしたちに用意してくださっている計画を、
この世の知識によっては理解することはできませんが、わたしたちは御言葉の約束を通して知るこ
とが出来ます。元旦は出エジプト記33章14節から「主の安息」と題して、どんな時にも共にいて下さる
神の祝福を確認しました。

　わたしたちの使命は、わたしたちが救われる人を選ぶことではなく、どんな人も神に愛されていること、
すべての人に用意されている救いを伝えることです。わたしたちは、時と場合によって、主が招いておら
れる人々を知らず知らずのうちに拒絶してしまっています。この世的に見ればそれは正しく、多くの人の
共感を呼ぶものかも しれません。けれども神はすべての人が真理を悟り、救われることを願っておられ
るのです。　 神の国はすべての人々に開かれており、先に救われたわたしたちだけのものではありま
せん。あなたは今、救われている実感があるでしょうか。天国の希望によって、自由と喜びに満たされて
いるでしょうか。神はわたしたち一人一人を、神の恵みと祝福を証しする器として選んでくださっているこ
とを信じ、心から主を喜びキリストを証ししようではありませんか。

神の国とは　（マルコによる福音書　10章14節）

　2019年1月6日礼拝にて