新しく造られた者　（コリント人への第二の手紙　15章17〜19節）

　『だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、
　　見よ、すべてが新しくなったのである。』
　　　　　　　　　　（コリント人への第二の手紙　15章17〜19節）


　わたしたちの人生は、嬉しい事や楽しい事だけではなく、悲しい事や辛い事にもあふれています。できれば

人生をやり直したいと考える事も時にはあるかもしれません。わたしたちが人生をこの世の知恵と経験によっ

て見ていると、時に些細な事でつまずき、生きる元気を失ってとしまいます。けれども神はわたしたちにいつも

寄り添ってくださり、いろいろな問題に直面するとき、絶望ではなくむしろ希望をわたしたちに与えてくださいま

す。それを知っていることは大きな恵みですが、信じて生きることにより人生が豊かになります。神はイエス・キ

リストを通して、その愛と、約束された大きな希望について教えてくださいました。わたしたちが神を知ることに

よって心の目を開かれ、主の十字架の意味を知り、自分の人生について確信を持つ事ができたならば、わた

したちは今までとまったく異なった価値観によって生かされていることに気が付きます。すなわち、今までの古い

自分を捨て去り、新しく造られたものとして生きることができるのです。今あなたは、どのような人生を生きてお

られるでしょう。キリストによる、新しい人生を生きようではありませんか。

　2015年4月26日礼拝にて