喜びをもって水をくむ　（イザヤ書　12章3節）

　『「・・・見よ、神はわが救である。わたしは信頼して恐れることはない。主なる神は
　　 わが力、わが歌であり、わが救となられたからである」。あなたがたは喜びをもって、
　　救の井戸から水をくむ。・・・」』
　　　　　　　　　　（イザヤ書　12章3節）


　新しい年を迎え、あなたは何か決心をされたでしょうか。どんな計画や願いがあったとしても、土台は

わたしたちの造り主である神の愛と、恵みの御手の導きにあることを忘れてはなりません。わたしたち

が主なる神を土台としているならば、どのような時にも希望に生きることができるからです。けれども、

どんなに神が愛に満ちた存在であっても、わたしたちがその神を信じて従わなければ、平安も喜びも

得る事は出来ません。すなわち、わたしたちが心から『神はわが救いである。わたしは信頼して恐れる

事はない。』と告白し、信じることが大切なのです。この年、与えられた決心が生きたものとなり、毎日

の生活の中で豊かな実が結ばれていくために、自分自身を点検し、信仰の土台をしっかりとすえよう

ではありませんか。神から与えられた一人ひとりの生涯が、神を信頼する信仰によって豊かなものと

なることを心から願い、信じて祈っています。

　2015年1月4日礼拝にて