悔い改めよ、天国は近づいた　（マタイによる福音書　3章1〜12節）

　2013年9月1日礼拝にて

　『そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教を宣べて言った、「悔い改めよ、
　　天国は近づいた」。預言者イザヤによって、「荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、
　　その道筋をまっすぐにせよ』」と言われたのは、この人のことである。』
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　世界が多くの戦いを経て、表面上の平和を手に入れたとき、人々の心は自分自身の内にある罪と

向き合うようになり、恐れと不安によって苦しむようになりました。神はその時を用いて、救い主をこの

世に送ってくださったのです。神は、イエス・キリストが立たれる前にバブテスマのヨハネを備え、彼に

よって悔い改めと、その実を結ぶべき事をはっきりと、力強く語ってくださいました。これによって人々

の心は耕され、イエス・キリストを通して語られたメッセージとその業を受け止める事ができるようにし

て下さったのです。今の時代も、そのまま神の言葉を聞いて受け入れるには、あまりにも鈍くなってし

まっているのではないでしょうか。『悔い改めなさい』というメッセージを通して、神の前に隠し、あるい

は逃げていた自分の本当の姿を、しっかりと見つめ、神の前に生きる決断していかなければ、どんな

に心配しても、不安はなくなりません。わたしたちは必ず神の前に立つべき時が来ることを覚え、その

解決をすることによって失われる事のない神の平安を手に入れようではありませんか。