主に信頼せよ　（詩篇　37篇　1〜9節）

　2012年2月12日礼拝にて

　『悪をなす者のゆえに、心を悩ますな。不義を行う者のゆえに、ねたみを起すな。彼らはやがて
　　草のように衰え、青菜のようにしおれるからである。主に信頼して善を行え。そうすればあなたは
　　この国に住んで、安きを得る。主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（詩篇　37篇　1〜4節）


　わたしたちの人生の楽しみは、どこにあるでしょう。いろいろな人に囲まれて生きていると、人に気を

使い、人に合わせて生きる習慣が身についてきてしまいます。すると周囲にいる人との関係によって気

持ちがなえたり、元気になったりします。主はわたしたちに、周囲の人々の言動によって心を悩ましたり、

ねたみを起こしたりするな、と教えています。かえって、主を信頼し、主に目を留めて歩むことによって、

主にある喜びに生きることを勧めているのです。なぜなら、わたしたちの主はわたしたちを愛していてく

ださり、わたしたちが主に信頼することによって、失われることの無い、平安と喜びを経験することがで

きるからです。しかも、わたしたちが主を信頼して歩む時、主がわたしたちの心の願いに答えてくださる

ことを知ることができるのです。あなたは周囲の人々の言動に流されていないでしょうか。かえって主に

信頼することによって、神の御業に与るものとならせていただきましょう。