すべてが恵みに変わる　（詩篇　103篇　1〜5節）

　2010年12月26日礼拝にて

　『わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。
　　わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。主はあなたのすべての
　　不義をゆるし、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを墓からあがないいだし、
　　いつくしみと、あわれみとをあなたにこうむらせ、あなたの生きながらえるかぎり、良き物を
　　もってあなたを飽き足らせられる。こうしてあなたは若返って、わしのように新たになる。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（詩篇　103篇　1〜5節）



　　この年も神の御手に導かれてきたことを覚え、心より感謝いたします。よい時も悪い時も、主が

ともにおられることを信じ、平安をいただきながら歩ませていただいた一年でした。その土台はどん

な時にも共にいてくださる主とその十字架の事実です。わたしたちが自分に罪があることを知って

おり、弱い存在であることを認めているからこそ、強くされるのです。それは問題を解決する力が自

分には無く、神がわたしたちと共に働いてすべてを恵みに変えてくださることを知っているからです。

そのことを知っているわたしたちは心から主をほめたたえ、その恵みに感謝しようではありませんか。

今年は春に会堂用地を取得いたしました。わたしたちのうちにはいろいろな思いがありますが、その

すべての思いの中に神が働いてくださり、神が真実であわれみ深い方であることを教えてくださって

います。ここまで恵みと祝福を豊かに与えてくださった主は、これからも更なる恵みを持って導いてく

ださると信じ、大いに期待し感謝しようではありませんか。