万軍の主の熱心　（イザヤ書　9章　6〜7節）

　2010年11月28日礼拝にて

　『ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。
　　まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」と
　　となえられる。そのまつりごとと平和とは、増し加わって限りなく、ダビデの位に座して、その国を
　　治め、今より後、とこしえに公平と正義とをもってこれを立て、これを保たれる。万軍の主の熱心が
　　これをなされるのである。』
　　　　　　　　　　　　　（イザヤ書　9章　6〜7節）



　　今年もいよいよクリスマスを待ち望む季節がやってきました。神がイエス・キリストを通して与えて

くださった十字架の救いは、いつの時代でもどの国においても、変わることのない普遍的恵みです。

この恵みはわたしたち一人ひとりを愛して下さる神の愛から出ており、わたしたちが弱ければ弱い程、

苦しければ苦しい程大きな慰めとなって、わたしたちを力づけてくれます。わたしたちは、自分を取り

巻く状況を見て一喜一憂しますが、神はすべての場面で権威を持って導いてくださいます。イエス・

キリストは、神と共にある平安を日々の生活の中で体験できるように、人となってこの世に来てくだ

さったのです。わたしたちも、神がすべての人に与えられた救いの約束の実現を心より感謝し、すべ

ての重荷を下して神の平安を得ようではありませんか。