神はわれらの避けどころ （詩篇 62篇）
2009年12月27日礼拝にて
『民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたの心を注ぎだせ。
神はわれらの避けどころである。』
（詩篇 62篇 8節）
今年も最後の主日礼拝を迎えることとなりました。あなたにとってこの一年はどんな年だったでしょう。
この年に起こったいろいろな出来事の中には、確かに思いがけないと思えることもあります。しかしわたし
たちは、すべてが神の御手の中に導かれていることを信じることができ感謝です。わたしたちがこの世で
できることは多くはなく、最後はわたしたちを愛してくださっている神を認め、その最善を信じて一切をゆだ
ねることしかありません。この世の現実は容赦なくわたしたちに迫り、わたしたちを揺さぶってきます。けれ
どもわたしたちが主を見上げて動かされないならば、わたしたちは失われることのない望みによって輝き
続けることができるのです。わたしたちの神は真実な方です。しかもわたしたちに最善を行われる方です。
わたしたちは神の約束を信じ、どんな時にも心を尽くして神を信頼しようではありませんか。神は避けどこ
ろとなってわたしたちに休息を与え、主と共に歩む恵みによって神の平安を与えてくださるからです。
