主の熱心 （イザヤ書 9章 1〜7節）
2009年11月22日礼拝にて
『ひとりのみどりごがわれわれのために生まれた、ひとりの男の子がわれわれに
与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は『霊妙なる議士、大能の神、
とこしえの父、平和の君』ととなえられる。・・・・・万軍の主の熱心がこれを
なされるのである。』
（イザヤ書 9章 6〜7節）
日が落ちるのが早くなり光の恋しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょう
か。神はわたしたちを愛してくださっていますが、わたしたちの住んでいる世界は貧
しさと悩み、戦いの連続です。神を求めても、その暗黒の中に主を認めることは出
来ず、この世の重荷と病による苦しみに がんじがらめになってしまっている人が
多くおられます。しかしわたしたちの神は希望の神で、わたしたちの暗黒とも思え
る状況の中に光とその輝きを持って道を示し、わたしたちを正しい道に導いてくだ
さいます。これは、わたしたちを愛してくださっている、主なる神の熱心によります。
神は計画を持ってわたしたちを導き、人の弱さと罪深さを自覚させると同時に、わ
たしたちが神に愛されていることを自覚し、希望（のぞみ）をもって恵みの内を生き
るように救い主イエス・キリストをわたしたちの所に送ってくださったのです。しかも、
ただイエス・キリストを知るだけでなく、救い主として受け入れて、神と共なる生涯
を歩むことを願っておられるのです。
