信仰によって生きる （ヘブル人への手紙 10章 32〜39節）
2009年09月27日礼拝にて
『だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には
大きな報いが伴っているのである。神の御旨を行って約束のものを受けるため、
あなたがたに必要なのは、忍耐である。』
（ヘブル人への手紙 10章 35〜36節）
函館中央教会での奉仕、第5回日本伝道会議を終え、無事に戻ってきました。その中
で主にあっていろいろな人と出会うことができたのは大きな恵みでした。わたしたちが神
と出会い、聖書を通して教えられ、聖霊によって示される標準にしたがってこの世で生き
ることは、大きな戦いを伴うことです。信じて神と共に歩み始めたころには、どんな困難
や闘いがあっても、主の助けによって耐え忍ぶことができても、知らず知らずのうちに、
人の知恵や力による解決に流されてしまい、行き詰まってしまうことはよくあることです。
わたしたちに与えられるキリストの平安は、神を信じきることからくる信仰の確信からき
ます。この確信を手放すことが無いように、忍耐を働かせ御言葉の約束に堅く立ち続け
なければなりません。神はわたしたちの熱心や良い行いを喜ばれるのではなく、どんな
に弱く足りないわたしたちであっても神を信じて、その信仰にとどまり続けることが求め
られているのです。主は真実な方です。わたしたちを愛して、この世において奪われる
ことの無い自由を得させるために十字架に死んでくださいました。わたしたちは十字架
にかかられたキリストを、しっかりと心に刻もうではありませんか。
