あなたのなすべき事を主にゆだねよ （箴言 16章 1〜6節）
2009年08月09日礼拝にて
『心にはかることは人に属し、舌の答えは主から出る。人の道は自分の目に
ことごとく潔しと見える、しかし主は人の魂をはかられる。あなたのなすべき
事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。』
（箴言 16章 1〜3節）
今年は雨続きの夏となっていますが、みなさんはどうお過ごしでしょう。いろいろな
ところで予定が狂い、戸惑われている方もおられるでしょう。わたしたちの人生にも、
予定外のことがいろいろと起こります。時代的、地域的な出来事もありますが、よくよ
く考えれば、わたしたちがこの世に生きているならば起こりうる、当然の出来事ばか
りです。神は聖書を通して、わたしたちは神に愛され、生かされているのであって、自
分の思い通りに生きることができないことを教えています。わたしたちがどのような計
画を立て、将来を考えるかは自由ですが、将来を導かれるのは神ご自身です。たとい、
わたしたちの計画が良いものであり充分な準備がなされたものであったとしても、神
はその計画ではなく、わたしたちの心を見て導かれるのです。あなたはそれを知って
いるでしょうか。また、信じているでしょうか。わたしたちがそれを信じるとは、持って
いる計画に縛られるのではなく、すべてを知った上で最善を行われる神を信じてゆだ
ねることなのです。神はすべてを恵みに変えることのできる全能のお方であることを
覚え、ゆだねつつ主と共に歩もうではありませんか。
