永遠に続くもの （コリント人への第二の手紙 4章 16〜18節）
2009年08月02日礼拝にて
『わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ、見えるものは
一時的であり、見えないものは永遠に続くのである。』
（コリント人への第二の手紙 4章 18節）
わたしたちは日々変化し、成長しています。どんなに変わらないと思っていても、時を
おいてみるとそれが良くわかります。また、わたしたちを取り巻く環境も変化し、移り変わ
ります。このように変化に満ちた日々に生きるわたしたちは何をよりどころに生きていけ
ばいいのでしょう。神は聖書を通してわたしたちに、見えるものではなく、見えないもの
に目を注ぐことを教えています。それは、見えるものは一時的であり、見えないものは永
遠に続くからです。わたしたちが変わらないものに土台を置く人生を選んだ時、いろいろ
な困難や戦いはいつまでも続くものではなく、やがて解決が与えられるものである事、
そして神の恵みこそ決して変わることのない、わたし達に与えられる恵みであることを
知ることができるのです。あなたは日常の中に永遠を意識しているでしょうか。神はど
んな時にもわたしたちと共にいてくださり、わたしたちを変わることのない恵みで導き、
日々の戦いや課題を見事に解決してくださるのです。だから何事に対しても落胆しあき
らめるのではなく、神の約束にかたく立ち、信仰をもって前進しようではありませんか。
