人をかたより見ない神 （使徒行伝 10章 34〜44節）
2009年05月31日礼拝にて
「神は人をかたよりみないかたで、神を敬い義を行う者はどの国民でも受け入れて
くださることが、 ほんとうによくわかってきました。」
（使徒行伝 10章 34〜35節）
ステパノが殉教したときから、多くのクリスチャンが迫害されるようになりました。しかし、クリ
スチャンが迫害されて散らされれば散らされるほど、福音は力強く広がっていくようになったの
です。さて、カイザリヤに住む百人隊長のコルネリオはとても信仰深い人でした。神はコルネリ
オに幻を見せ、さらにペテロにも現れてくださり、ペテロはコルネリオの使者と共に異邦人宣教
への一歩を踏み出していくことになります。ぺテロはコルネリオと出会い、神は真実な方であり、
『人をかたより見ない方であること』を深く知ることになります。わたしたちは、自分の経験や力
によってではなく、神を信じる信仰によって従って行かなければなりません。ペテロは神の導き
に従ったことにより、想像もしなかった神の思いと力を体験することになりました。これは、イエ
ス・キリストを通して約束されていた、聖霊による御業だったのです。わたしたちも約束の聖霊
を待ち望み、神と共に歩むものとさせていただきましょう。
