神にならう者となりなさい （エペソ人への手紙 5章 1〜21節）
2008年08月03日礼拝にて
『あなた方は、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。
光の子らしく歩きなさい。』 （エペソ人への手紙 5章 8節）
わたしたちは、自分の行いによってではなく、神の一方的な恵みによって救われました。神は
キリストを通して私たちを神と和解させ、自由なものとして下さったのです。それはわたしたち
が、表面的に良い人になるためではなく、キリストがわたしたちの内に住み、わたしたちの思
いを越えた恵みの力に満たされて、神と共に生きるようになるためです。わたしたちは十字架
の代価により、キリストのものとされたのですから、キリストが自らをささげられたように、わた
したちもキリストの愛のうちを歩き続けるべきではないでしょうか。神を忘れ偶像礼拝をしてい
るものは、キリストと神の国をつぐことはできません。ですからけっして、そのような人の仲間
になるべきではありません。あなたは以前は闇の中を歩いていたかもしれないが、今はキリ
ストにあって光とされているのですから、光の子らしく歩くべきです。そして主に喜ばれること
が何であるかを考え注意しながら、歩くようにしようではありませんか。わたしたちの住む世
界は、過ぎ行くものに心奪われて滅びに向かっている人が多いからです。わたしたちは自分
の良い考えに従って生きるのではなく、わたしたちの模範となって下さったキリストにならっ
て生きようではありませんか。そして、いろいろな問題や弱さの中にあっても、光の子として、
輝いて歩ませていただこうではありませんか。
