　『まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。
　　人は自分のまいたものを、刈り取るようになる。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ガラテヤ人への手紙　6章　7節）

　イエス・キリストによって自由を与えられたわたしたちは、神に従って生きることにより、

神の御心にかなった愛の人に創りかえられていきます。さらに、わたしたちが神とつなが

っているなら、神を知らずに苦しんでいる人を主にあって正し、自分自身も成長すること

ができるのです。良く考えるなら、自分の持っているものはすべて神による恵みの賜物

であることは明らかです。それを知っていて、自分自身を誰かに誇ることができるのでし

ょうか。神はすべてをご存知です。もちろんごまかすことはできませんし、取り繕う必要も

ありません。わたしたちが主に愛され、生かされていることを知って、自分の罪も弱さも、

不安も恐れもすべてを神のみ手に任せてしまうなら、神に一切を知られ、しかもまかせき

ったことによる自由が与えられ、神の御心にかなった行いをしっかりすることができるの

です。人は自分のまいたものを刈り取ることになります。それならば、神に喜ばれ、多く

の人に喜びと望みを与える永遠の命にいたる種をまき続けようではありませんか。あな

たの信仰による行いには恵みの報いがあるのですから。

あなたの刈り取るもの （ガラテヤ人への手紙 6章 6～10節）

あなたの刈り取るもの　（ガラテヤ人への手紙　6章　6～10節）