キリストの証人 (使徒行伝 1章 18節)
2009年01月04日礼拝にて
『ただ、聖霊があなた方にくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤと
サマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう。』
(使徒行伝 1章 18節)
新しい年を迎え、主の恵みを期待してワクワクしています。主はわたしたちに、神に期待す
る信仰を求めておられます。わたしたちに何が出来るかではなく、神には何でも出来ると信じ
ることです。成長と発展を繰り返してきた現代も、いろんな意味で行き詰まり、多くの人々が
人生の目的を見失い さ迷っています。今こそ神に愛され、生かされていることを知っている
者が、キリストの証人として立ち上がるべき時ではないでしょうか。元旦礼拝では、新しい年
に、神がわたしたちを大いなる御業をもって導かれることを期待させていただきました。それ
は人間の努力や、科学による解決ではなく、キリストの十字架に証しされた、神の愛に根差
した神の働きです。確かにわたしたちは弱く、わたしたちを取り巻く課題はあまりにも大きくわ
たしたちの手に余ります。しかし、聖霊はわたしたちのうちにあって強く、わたしたちと共に働
いて、今もキリストが生きておられ、わたしたちのうちに共にいてくださることを証明してくだ
さるのです。