すぐイエスに従った （マタイによる福音書 4章 18〜25節）
2008年02月10日礼拝にて
どのような人がイエス様の弟子となることできるのでしょう。主が最初に弟子
とされたのは、ペテロであり、アンデレ、ヤコブ、ヨセフ・・のように漁師で、無学
なただ人と言われるような人たちでした。主は学識とか才能があるからというこ
とで、召されるのではありません。主が選ばれ、声をかけられ、主に近づいて行
く者を弟子として、造り上げてくださるのです。弟子とは「あなたがたがわたしを
選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。」とのみ言葉のよう
に、主によって召されたものなのです。主が招かれた時、ペテロとアンデレはす
ぐに網を捨てて主に従いました。彼らは断ることもできただろうし、送別会をして
から、従って行くこともできたけれど、彼らは網を捨て、父と舟とをおいて「すぐに
従った」のです。弟子とは自分の自由意志で主の招きに喜んで従う人のことです。
私たちはこの弟子たちのように、すぐに主イエスに従うことができるでしょうか。
今は目に見える形で主が地上におられるわけではなく、大切なのは、聖霊として
臨んでくださる主といつも共にいることなのです。その時に主を知る知識はさらに
豊かになり、主の言葉にすぐに従うことができる者となるのです。主が自分のよ
うな者を選んでくださったことを感謝し、喜びをもって主にお仕えしましょう。
