キリストによって神に近づく （エペソ人への手紙 3章 25〜34節）
2008年02月03日礼拝にて
パウロはどんな境遇の中にあっても、揺るぐことのない信仰を持っていました。
それはイエス・キリストの十字架によって神と和解して与えられた、神との平和に
よります。神は罪に死んでいたわたしたちを、キリストとともによみがえらせてくだ
さいました。それは、わたしたちが救われたのは、ただ恵みによることを教えると
同時に、イエス・キリストによって神に近付き、神に対する確信を持つことが出来
るようにするためでした。わたしたちが心のうちにキリストを迎え、愛に根ざした生
活をすることにより、わたしたちの思いをはるかに超えたキリストの愛を理解する
ことができるようになるのです。しかも神はそのすべての富の中からわたしたちの
必要を豊かに満たしてくださるのです。今あなたには、どんな重荷があるでしょう。
神はすべてを知っておられ、わたしたちの必要を神の方法で豊かに満たすことが
出来ます。わたしたちが神の約束を信じ、その権威を認めるならば自由と喜びに
あふれ、どんな試みや戦いに遭遇していても落胆する必要がないことを知るので
す。今は混沌とした時代で、思いがけない出来事に当たり前のように巻き込まれ
ます。そんな中にあって動かされないために、主イエス・キリストにあって神に近
付き、慰めと力を豊かに頂こうではありませんか。
