神の御業を見よ！（ルカによる福音書 第2章1〜20節）
2006年12月24日礼拝にて
『羊飼いたちは、見聞きしたことが何もかも自分たちに語られたとおりであったので、
神をあがめ、またさんびしながら帰って行った。』
（ルカによる福音書 2章20節）
2006年のクリスマスの恵みを感謝します!
神がそのひとり子をこの世に送り、私達を生きるようにしてくださったことを覚え、心から
主をほめたたえます。この救い主イエス・キリストの誕生に際して、それを信じることが出
来るように、神はいろいろなしるしを用意してくださいました。羊の番をしていた羊飼いた
ちも、夜、野で、羊の番をしていたとき、御使い達の讃美の声と、救い主の誕生のニュー
スを耳にしてびっくり仰天します。しかし、羊飼いたちはすぐにそれを確かめるために町に
向かい、御使いの言葉通りであったことを知り、神をあがめ、またほめたたえます。わたし
たちは、神によって与えられたニュースを聞き、それを確認しているでしょうか。もし聞いて
も心に留めず、ただ頭だけにとどめて満足していたなら、神をあがめ、ほめたたえる信仰
を持つことは出来ないでしょう。しかも、羊飼いたちは、自分たちが喜びにあふれただけで
はなく、多くの人々に自分たちの聞いたこと、見たことを告げて、神の真実であることを証し
したのです。わたしたちも、日々約束としるしをもって働いて下さる、神の御業を確認しなが
ら、主の生きておられることを、多くの人々に証しさせていただこうではありませんか。
