神の真実(テサロニケ人への第一手紙 第5章23〜24節)
2005年08月14日礼拝にて
『あなたがたを召されたかたは真実であられるから、このことをして下さるであろう。』
(テサロニケ人への第一の手紙5章24節)
八月も半ばを過ぎようとしているが、暑さと日々の雑事の中、あなたは信仰生活に疲れていないだろうか。神がわたし
たちに求めておられることは、わたしたちが清くなることであり、イエス・キリストの十字架の血潮によって罪を赦され、永
遠の命の望みに生かされていることを自覚して生きることである。いつ神の前に立つことになるかはわからなくても、イエ
ス・キリストの十字架はわたしたちに罪のゆるしをすでに宣言してくださっている。あなたは神に裁かれるのではなく、キリ
ストによって救いを得るように定められているのである。キリストが十字架に死んで下さったのは、どんな時にもわたした
ちがキリストと共に生きるためである。だから神に愛され、キリストの十字架によって自由が与えられているものとして、い
つも喜ぶことができる。たえず耳を傾け応えてくださる神に目をそそいで祈り、すべてのことの中に働いて最善を行ってく
ださる神に、ただ感謝をささげることができるようにしてくださる。キリストは十字架によってあなたを神の前に清いものと
してくださり、霊と心と体とを完全に守り、いつでも主なる神の前に立つことができるようにしてくださったではないか。あな
たの神を見上げよ!神はすべてを知った上であなたを受け入れられたではないか!たとえあなたが不真実でも、神は真
実であり、あなたに平安と喜びを満たしてくださる!