主をほめたたえよ（詩篇　第146篇　1〜10節）

2004年06月27日礼拝にて

　　「 ヤコブの神をおのが助けとし、その望みをおのが神、主におく人はさいわいである。」（146篇5節）

　 今年も半分を過ぎようとしていますが、過ぎ去った日常の中にどれだけ主の恵みを数え変化のない毎日の繰り返しの

中にどれくらい喜びと平安を得られたでしょうか？特別なことが出来ず、身体の弱さを感じながらも、主が生きておられ、

その主に愛されていることを感じることができることは大きな恵みです。「主をほめたたえよ！」とありますが、この半年の

間の恵みを数える中で、目に見えるところだけでなく、見えない数々の守りと導きを認めて感謝しようではありませんか。

同時に、今主によって与えられている力、使命、環境を感謝し、共にいて下さる生ける神をほめたたえましょう。「知恵を

誇るな！力を誇るな！富を誇るな！」と語られた主は、「誇れる者は主を誇れ」と教えられました。過去も、現在も、未来

も、自分を見れば欠けだらけで、弱さばかり目につくかもしれませんが、わたしたちの感謝は共にいて下さる主に対して

であり、わたしたちの喜びと平安の土台は、わたしたちを知り、「しっかりせよ！わたしだ！恐れるな！」と励まし続けて

下さる主なる神にあります。このことをもう一度確認し、一切の思い煩いと重荷とは主にゆだね、信仰を持って主をほめ

たたえましょう！