この世と妥協してはならない(ロ−マ 第12章 1〜2節)

2005年1月2日礼拝にて
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 『あなたがたは、この世と妥協してはならない。』(ロ−マ人への手紙 第12章2節a)

  それぞれにいろいろな抱負をもって、新年を迎えられたことと思う。パウロは主にあって、「あなたがたのからだを・・・

ささげなさい。」と勧めた。これこそ主の前になすべき礼拝である。別の言い方をすれば、どんなに礼拝しているように見

えても自分をささげていなければ意味がない。私たちがこの世と妥協してしまうのは、何か神の御旨であり、何が神に喜

ばれるかを知らないからである。信仰の知識として理解するのではなく、与えられた恵みによって、それぞれにゆだねら

れた働きを負っていこうではないか。神が私たちに求めておられる事は、間違いのない歩みや隙のない知識ではなく、

どんな時にも愛と恵みによって生かしてくださる神を信じ、従う信仰である。神はこの年も私たちにいろいろなチャレンジ

を下さるはずである。わたしたち一人一人を導かれるのは、神である。人と違う歩みをしているように思える事もあるだ

ろうが、神を信じる信仰における一致を持って歩ませて頂こう。「私たちの望みはイエス・キリストの十字架の愛を通して

証しされた信仰だけである。」と信じるからには、自分を偽り、神を捨ててこの世に合わせていくべきではない。主にあっ

て筋の通った歩みをさせて頂こう。