強く、また雄々しくあれ(ヨシュア記 第1章 1〜9節)
2004年02月29日礼拝にて
@臨在ゆえの雄々しさ
偉大な指導者モ−セの後継者となり、恐れと不安で一杯のヨシュアに対して主は「強く、また雄々しくあれ」と三度も励ま
されました。それは、主が「モ−セと共にいたように、あなたと共にお」り、「あなたを見放すことも、見捨てることもしない」
からです。モ−セやヨシュアと共におられた主は、十字架を信じる者と共にいて下さいます(マタイ 28・20)。それなのに
重荷を自分だけで背負い込み、問題や困難ばかりを見つめて思い煩ってはいませんか(詩篇 46・1、ロ−マ 8・31、T
ペテロ 5・7)。臨在の主を仰ぎましょう。
A従順ゆえの雄々しさ
目に見えない主の臨在を信じて、「強く、また雄々しくあ」り得るのは、御言葉が主の臨在を約束しているからです。そして、
その御言葉にことごとく服従するからです(7〜8節)。それゆえ、主とその御言葉を侮った臨在信仰など、絵に描いた餅に
過ぎず、力がありません。不従順な信仰生活には、荒野の40年間同様、平安ではなく恐れが、繁栄ではなく混乱が、勝利
ではなく敗北があるのみです。しかし、御言葉に従って臨在の主と共に歩むならば、試練や困難を雄々しく乗り越えること
ができます。