あなたの仕える者を、選べ！　（ヨシュア記　24章14〜15節）

　『それゆえ、いま、あなたがたは主を恐れ、まことと、まごころと、真実とをもって、主に仕え、
　　あなたがたの先祖が、川の向こう、およびエジプトで仕えた他の神々を除き去って、主に仕え
　　なさい。もしあなたがたが主に仕えることを、こころよしとしないのならば、あなたがたの先祖が、
　　川の向こうで仕えた神々でも、または、いまあなたがたの住む地のアモリびとの神々でも、
　　あなたがたの仕える者を、きょう、選びなさい。ただし、わたしとわたしの家とは共に主に仕えます。』
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　わたしたちの信仰は、決断によって試されます。この世の中途半端な知識や経験に頼っていると、謝った

決断をしてしまい、後悔することになります。けれども、わたしたちに求められているのは、神を信じる信仰

の決断です。モーセによって約束の地に向かってエジプトを後にしたイスラエルの民は、やがてヨシュアに

よって約束の地へと進み出します。このとき神がヨシュアを通して民に求められたのは、何を土台としてこれ

からの人生を生きるかの決断でした。ヨシュアは、「主に仕えるというのであれば、神でないものに頼ることを

やめるように教え、主に従うのであれは、自分の内にある異なった神をすべて捨てて、ただ主にのみ仕える

べきことを教えました。しかもヨシュアは、民がどのような決断をしようとも、自分と自分の家は共に主に仕え

ると力強く宣言します。わたしたちに必要なのもこの決断です。主なる神だけを選ぶのか、それとも他のもの

にも頼るのか・・・。あなたは何を選んでいるのだろう。しかし歴史を通して、神はわたしたちに神を選ぶべき

ことを教え、勇気をもって決断すべき事を教えています。たとい、どんなに強い敵が待ち受け、状況が悪かっ

たとしても、また誰一人行動を共にするものがいなかったとしても、神がわたしたちの味方であったら、何も

恐れる事はないのです。

　2015年3月15日礼拝にて