主によって楽しみ、喜ぶ　（ハバクク書　3章17〜19節）

　2013年4月28日礼拝にて

　『いちじくの木は花咲かず、ぶどうの木は実らず、オリブの木の産はむなしくなり、
　　田畑は食物を生ぜず、おりには羊が絶え、牛舎には牛がいなくなる。しかし、
　　わたしは主によって楽しみ、わが救の神によって喜ぶ。主なる神はわたしの力で
　　あって、わたしの足を雌じかの足のようにし、わたしに高い所を歩ませられる。
　　これを琴に合わせ、聖歌隊の指揮者によって歌わせる。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ハバクク書　3章17〜19節）


　先週は季節はずれの大雪となりましたが、献堂記念礼拝と献堂式を、教団委員長の川原�ｱ晃

牧師をお迎えして行う事ができ感謝でした。いろいろな事情で参加できなかった方々もおられま

したが、生きて働かれるわたしたちの神様は、その中にあっても恵みと祝福を、一人ひとりに豊か

に注いでくださったと信じています。

　わたしたちは、生きている限りはいろいろな困難に直面します。わたしたちはその困難を不幸の

原因と考えますが、聖書はどんな困難や問題の中にあっても、わたしたちは主なる神によって喜

び楽しむことができることを教えています。わたしたちが主なる神を見上げしっかり主とつながって

行くならば、どんな状況の中にあっても主なる神によって平安をいただき、与えられた人生を喜ぶ

ことができるのです。与えられたたった一度の人生を、この世の知恵や力によって測るのではなく、

共に生きてくださる神を信じる信仰によって歩ませていただこうではありませんか。