全ての恵みを心に止めよ　（詩篇　103篇　1〜2節）

　2012年11月25日礼拝にて

　『わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。
　　わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（詩篇　103篇　1〜2節）


　いよいよ工事も終了し、今週、引渡しの手続きが完了すれば、来週から新しい会堂での礼拝となり

ます。全てに時があると教えてくださった主は、白河栄光教会の歩んできた一つ一つの出来事の中

に、恵みの計画があったことを改めて教えて下さいました。また今回は、わたしたちが会堂を求めた

ことによって、いろいろな所を通されましたが、主はわたしたちに一番必要なものが何であるかを教

えてくださいました。神の前に大きなことを求めるのは主の前の信仰ですが、それを通して共に働い

てくださっている神を知ることは恵みです。どんなにすばらしい事を求めても、共に働いてくださる主

を忘れてしまっては、神による力も喜びも感じる事はできません。今一度、神にどんなに愛されてい

るかを思い起こし、わたしたちの人生のど真ん中で働かれる、主なる神と共に歩ませていただきまし

ょう。また一つ一つのめぐみを感謝し、すべてのわざの中に働かれる神の愛の御手を喜び、心から

主をほめたたえようではありませんか。今わたしたちがどんな状況に置かれていたとしても、わたし

たちは神に愛されており、また恵みの器として立てられていることに間違いはありません。だからこ

そ、主に感謝と喜びを捧げ、力いっぱい主をほめたたえさせていただこうではありませんか。