恐れてはならない　（申命記　31章　7〜8節）

　2011年11月6日礼拝にて

　『「あなたはこの民と共に行き、主が彼らの先祖たちに与えると誓われた地に入るのであるから、
　　あなたは強く、かつ勇ましくなければならない。あなたは彼らにそれを獲させるであろう。
　　主はみずからあなたに先立って行き、またあなたと共におり、あなたを見放さず、見捨てられない
　　であろう。恐れてはならない、おののいてはならない」。』
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　　イスラエルが約束の地に入るに当たって、次のリーダーであるヨシュアを励まし強くする使命を

主から与えられたモーセは、神が自分を通してなされた救いのみわざと、律法を通して与えられた

約束をまず民に告げました。そしてヨシュアを呼び、全ての民の前で民と共に約束の地に入るべき

こと、強く勇ましくなるべきこと、そして主は先立って進みどんな時にも共にいてくださることを彼に

告げるのです。いつも言いますが、わたしたちには恐れがあります。一人のときはその恐れに流さ

れてしまうこともあるでしょう。しかし、使命を持って人を導こうとする時には、神を信じ共に働いて

くださる主に信頼して、強く勇ましく立ち上がらなければならないのです。それはこの世の助けや、

自分の計算から来る勝算によって立ち上がる信仰ではありません。わたしたちと共に生きて働い

てくださる、主イエス・キリストを信じる信仰によって、大胆に一歩を踏み出すことが出来るのです。

あなたも主の器です。主イエス・キリストを自分の土台とすることにより、強く勇ましく歩み、希望と、

救いを与える生涯を生きようではありませんか。