ただ主のみ旨だけが堅く立つ　（箴言　19章　21節）

　2011年9月4日礼拝にて

　『人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。』
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　　本当に過ぎる日は早く、振り返れば何をしてきたのだろうと思わせられるばかりです。わたしたちは

これから10年間をどのように生きることになるでしょうか。たとえば、明日、主の前に立たなければなら

なかったとしたら、あなたは今日をどのように生きるでしょう。わたしたちにはいろいろな計画があります。

自分の計画と言いながら、人の思いや目を気にしながら、出来るだけ身近な人を喜ばせ、受け入れられ

る生き方をしてしまうことが多いのです。しかし主はわたしたちを愛してくださっており、「あなたはわたし

に従ってきなさい!」と、声をかけてくださっているのです。

    わたしたちは、毎日の歩みの中で、小さな思いがけない出来事によって生き方が変わってくることが

あります。たとえそれが自分自身に起こったことでなくても、病気や事故、ちょっとした人間関係の行き

違いなど、大きな転機となることがあるのです。神はそのような世界に生きるわたしたちに対して、「わた

しが一緒にいるのだから心配するな!」と語りかけてくださっています。わたしたちは自分の命も、人生に

も確固たる責任を持つことは出来ません。しかし救い主である神は、わたしたちを愛し、いのちと人生に

責任を持って導いてくださっているのです。だからこそ、愛されていることを認め、主はわたしたちに災い

ではなく、豊かな恵み用意しておられることを信じ、思い煩いをすべて委ねようではありませんか。