キリストによる平和　（コロサイ人への手紙　3章　12〜17節）

　2010年08月15日礼拝にて

　『・・・互いに忍びあい、もし互いに責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。
　　主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。
　　これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛はすべてを完全に結ぶ帯である。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（コロサイ人への手紙　3章　13〜14節）


　 わたしたちは聖書を通して、キリストと共によみがえらされた存在であることを、教えられています。

つまり、わたしたちはこの世に対して死んだものであり、命はキリストにあって神のうちに隠されている

のです。だからわたしたちは、主イエス・キリストがわたしたちゆるしてくださったように、互いにゆるし

合うことができるのです。すなわち、キリストはわたしたちが、新しい命に生きるようになるために、十

字架にかかって死んでくださったのです。ここにわたしたちに対する深い神の愛があります。このキリ

ストの愛による平和（平安）こそ、わたしたちが求めるべき生き方なのです。今も世界の各地に争い

があります。しかし実は、わたしたちのうちに争いの種がいっぱいあるのです。だからこそわたしたち

一人ひとりが、キリストの平和に満たされなければならないのです。