いつも喜んでいなさい （テサロニケ人への第一の手紙 5章 12〜24節）
2007年11月18日礼拝にて
『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。』
（テサロニケ人への第一の手紙 5章 16節）
律法に生きていたパウロは、十字架に死んでよみがえられたイエス・キリストと出会
った時、自分の罪の大きさが半端ではなく、死に値するものであることを知った。そし
て、キリストを信じて救われ、どんな時も主が共にいてくださることを知ったとき、どのよ
うな戦いの中にあっても揺るぐことの無い土台が与えられた。わたしたちもまた主を知
り、主の前に生きる存在である。神はわたしたちを裁き、苦しめようとしておられるので
はなく、かえって、どんな時にも主と共に生きることを願っておられる。だからわたした
ちは、救いにあずかっているものとして、慰め、励ましあい、互いに高めあうべきである。
さらに、いつも喜び、絶えず祈り、すべての事について感謝することを、神がわたしたち
に求めておられることを忘れてはならない。とにかく、神を心から信じることである。信じ
て神を受け入れるならば、キリスト・イエスにあって待つこと委ねること、許すことができ
るように変えられる。そして、神を信じる事で、どんな状況にあっても喜ぶことができ、す
べての事について感謝することができる。なぜなら、わたしたちの祝福の源泉は、主ご
自身であり、主との交わりだからである。この主から離れることのないように絶えず祈ろ
うではないか。
