神の変わることの無い生ける信仰（ペテロの第一の手紙　1章　13〜25節）

　2007年07月01日礼拝にて

　『あなたがたが新たに生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、
　　すなわち、神の変わることのない生ける御言葉によったのである。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ペテロの第一の手紙　1章23節）


イエス・キリストに出会って、大きな恵みと祝福を約束されたわたしたちは、どのように歩

めばいいのだろうか。ペテロは、主の恵みの約束を疑わずに待ち望むということ、そして、

聖なる主にならって私たちも聖なる者となるべきことを教えている。それは、私達が努力

し頑張ることではなく、私達の罪のために命まで捨ててくださった主を信じ、主の手に全

てをゆだねることである。わたしたちが、神を公平で愛に富む方だと信じ、その方を父と

呼んでいるなら、おそれの心を持って信頼し、従うのは当然である。わたしたちがこの世

の虚しい毎日から解放されたのは、金や銀のような朽ちるものによったのではなく、キリ

ストの尊い血によったのである。わたしたちはイエス・キリストによって、キリストを死人

の中からよみがえらせ、栄光を与えられた神を信じる者となったのである。要するにわ

たしたちの信仰と望みは、生ける神を土台としているのである。だからどんな時にも神の

約束を信じ、神がキリストを通して教えてくださったように、心から互いに愛し合うべきで

ある。今のあなたの関心事は何か? あなたの望みは何か? あなたが変わることの無い

神のみことばを土台とするならば、あなたの生涯は神の平安で満たされる。