人生は長いようで短く、複雑なようで単純である。聖書を読むと、「生まれた。・・・そして
死んだ。」と非常に単純に記録している。しかし、大切なのは、どういう生き方をしたかであ
る。その人が自分の力でがんばったのか、それとも主により頼んで生きたのか。わたした
ちが人の前に立つのであれば、その備えをすべきであろう。しかし、神の前に立つのであ
れば、神の御心にかなった備えをすべきであろう。イエス様は疲れて喉がかわいておられ
たが、サマリヤの女と出会い、彼女の心の痛みと苦しみを見られたときに自分の持ってい
るものを与えたいと切に思われた。そして永遠の命にいたる水を教え、与えられたのであ
る。この水は、隠し、とっておくものではない。与えれば与えるほど、豊かになり、喜びと力
に満たされるのである。弟子たちがイエス様のところに戻ってきた時、主は満腹し、心も満
たされておられた。あなたは、永遠の命にいたる水を知っているだろうか？いつも飲んでい
るだろうか？ しかし、まだ人々に与えていないならば、あなた自身が満たされるために、
時を逃さず、あなたに与えられている永遠の命の恵みを、人々に分かち合おうではないか。