大きな喜び（ルカによる福音書　第2章8〜20節）

2005年12月25日礼拝にて

　『恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。』（ルカによる福音書2章10節）


　クリスマスおめでとうございます。

　今日はクリスマス。イエス･キリストがわたしたち、ひとりひとりの救いのためにお生まれになった記念の日です。神は

イエス・キリストの誕生に際して、いろいろなしるし（証し）を用意された。エリサベスとザカリヤ、東方の博士、そして羊

飼いなど。野宿をしていた羊飼いは律法に不忠実であったかもしれない、しかし神はこの羊飼いにキリストの誕生を告

げ知らせたのである。羊飼いの聞いたニュースはすべての民への大きな喜びであった。御使いたちが、天に帰った後、

羊飼いはすぐにベツレヘムに向かい救い主を見つけ出した。飼い葉おけの中に寝かしてある幼子にであった彼らは、

何もかも語られたとおりであることを認め、神をほめたたえた。人々は羊飼いの話を聞いて不思議に思ったが、マリヤ

はすべてを心にとめて思いめぐらした。

　わたしたちも日々、主の証しを与えられているが、しっかりと心に留め、主のわざを目撃し、大きな喜びにあふれよう

ではないか。