神の子供として生きる（ヨハネ　第3章　16節）

2004年11月14日礼拝にて

　『神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛してくださった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで永遠の

　　命を得るためである。』（ヨハネによる福音書　第3章16節）


　 私たちが生きているのは当たり前ではなく、驚くべき奇跡である。しかし、この世に生まれたという事実は、やがて必ず

この世を去るという現実でもある。あなたは、やがてこの世を去るべき時を迎えるために、どのように備えているだろうか。

神は私たちを愛するために命を与え、導いて下さる。私たちは愛されるために生まれたのである。私たちがいろいろな

物事を考える時、自分を中心としてまわりを考え判断し、多くの場合自分は正しく周囲に問題があると感じる。場合によっ

ては神さえも間違いを犯す不真実な存在としてしまう。まさしく自己中心である。やがては人につまずき、自分につまずき、

人生につまずいて絶望する。しかし、造り主である神は、私たちを神の子供として取り扱って下さる。私たちが弱い時、罪

に苦しんでいる時、不安な時、孤立している時、なすべき事がわからない時、神は愛する一人一人を忍耐を持って教え、

永遠の命の望みへと導いて下さる。その代価は私たちにではなく造り主である神が、イエス・キリストの十字架の血潮に

よって責任を持って支払って下さったのである。あなたはいま、神の子供としての自由と喜び、望みに生きているだろう

か。あなたも、ただ信じるだけで救われる！