『兄弟たち。あなたがたは自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を
　　　　肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕え合 いなさい。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ガラテヤ人への手紙　5章13～18節）

　キリストにある私たちの自由は 私たちを恐れや不安から解放し、喜びと 希望に満ちたクリスチャン
ライフに導いてくれます。その自由は誰のためでしょうか？もしその自由が私たちだけのためであれば、
それは肉の欲望、自己中心的罪の奴隷の生き方であり、本当の自由な生き方を味わう事はできませ
ん。私たちがキリストにある自由を、愛を持って互いに仕え会うために使うことが、最も自由な生き方
です。それは最も自由な生き方を示された主イエス・キリストが私たち人間に仕え、十字架上で死なれ
たことによって示されました。私たちが互いに仕え合い、隣人を愛するという自由を生きる時、御霊に
よって歩くものとされます。御霊は私たちを導き、力付けてくださり、必要な御霊の実を結ばせてくださ
います。私たちが互いに仕え合う教会となるとき、また御霊によって愛の交わりが生まれる時、私たち
はキリストにある自由を思う存分に生きることができます。私だけの自由ではなく、私たちの自由を生
きることができます。誰のための自由なのかを覚えつつ、互いに仕え会う教会となることができるよう
に御霊によって歩む者とさせていただきましょう。

互いに仕え合う教会　（ガラテヤ人への手紙　5章13～18節）

　2022年8月14日礼拝にて