『御父は、私たちを暗闇の力から救い出して、愛する御子のご支配の中に移して
　　　　　 くださいました。この御子にあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得て
　　　　　いるのです。』
　　　　　　　　　　（コロサイ人への手紙　1章13～14節）


　わたしたちの信仰は、イエス・キリストによって示された、天に備えられた望みを 土台としています。
この希望は、神のわたしたちに対する思いを正しく理解し受け止めていくことによって、今も実を結び
成長しています。というのは、わたしたちが神のみこころを知り、主に喜ばれる生き方を選ぶことによ
って、主を深く理解し成長することができるからです。わたしたちは神を見ることはできませんが、イ
エス・キリストを通して神を知り、そして体験することができます。すなわち神はイエス･キリストによっ
て自らを現してくださったのです。わたしたちがイエス・キリストを慕い受け入れていくならば、そこに色
あせることのない希望を見出し、神の平安に包まれることができるのです。神はイエス・キリストを通し
て、わたしたちと共にいてくださることを教えてくださっただけでなく、罪の赦しによって自由をも与えて
下さいました。不確かで危ういこの世だからこそ、確かな方を知っている者として、イエス・キリストを信
じる信仰によって立ち上がろうではありませんか。

見えない神のかたちとしての御子　（コロサイ人への手紙　1章13～14節）

　2021年1月31日礼拝にて