神からの平安（ヨハネ　第20章　19〜31節）

2004年04月18日礼拝にて

　 先週はイエス・キリストの十字架の死と復活を覚えて、礼拝を持ちました。しかし、どんなにすばらしいニュ−スでも、

信じることができなければその価値はなくなってしまいます。弟子たちは、主の言葉を聞いており、神の約束の数々と、

イエス・キリストの奇跡を目撃していたにもかかわらず、主の十字架を目の前にして恐れ、逃げ出してしまいました。信

じることができなかったからです。その後、主のよみがえりのニュ−スを聞いたとき、弟子たちはどんな思いがしたでしょ

うか。主は、彼らの弱さを知っておられ、恐れと不安の中に閉じ込められていた弟子たちに近づいて下さいました。そし

てその目的は彼らに平安を与えることだったのです。その平安は、弟子たちが自分の理解と考えの中で得られるもの

ではなく、創り主なる神に知らされ、愛され、赦され、守られ、導かれているという事実を認め、神の愛のみ手に陥る事

によって与えられるものなのです。

　 あなたは平安の中を歩んでいるでしょうか？創り主なる神が、私たちのすべての必要を喜んで満たしてくださることを

信じられたら、どんなに自由で喜びに満ちた生涯を歩めることでしょう！真実な神の約束を信じ、主と共に歩もうではあり

ませんか。